CAEソフト導入支援ガイド【CAExplorer】 

目的から選ぶ
CAEソフト選定ガイド

— 上流の多案検証/内製効率化/高精度再現 —
このサイトは、開発フェーズごとの「やりたい検証」に基づき、
効率・スピード・精度の観点でCAEソフトを比較。
スペックだけでは見えない、
使いこなせるかどうかまで踏み込んだCAE選びをサポートします。

目的別
CAEソフトおすすめ3選

開発のどの場面で何を達成したいかに合わせて、CAEソフトを整理しました。設計時の工数削減、開発初期の方向付け、信頼性確保。フェーズごとのやりたい検証にフィットするソフト選びにお役立てください。

開発上流での高速な
複数案検証・当たり付け

シムスケール
SimScale

画像引用元:SimScale公式HP
(https://simscale.kke.co.jp/)
分散・並列実行で解析を
高速化

構造・流体・伝熱・電磁界解析をブラウザ上で完結。192コアが利用可能かつ、数百以上の並列計算により、高速で複数案の同時検証が可能。

上流での即時検証と連携
が可能なクラウド設計

ブラウザ上で、⾮専任者でも即座に上流検証へ着手できる設計。設定や結果は、安全なワークスペース内で共有でき、解析専任者とのレビューもスムーズに連携。判断のスピードを損なわない運用を実現する。

AIとサロゲートモデル
構築による効率化

AIが解析設定作業をサポートし、非専任者でも迷わずに解析フローを進められる。また、サロゲートモデルを構築することも可能であり、設計〜評価プロセスの効率化を実現する。

CAD・CAM一体化による
手戻り抑制・内製効率化

オートデスク フュージョン
Autodesk Fusion

画像引用元:Autodesk Fusion 公式HP
(https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview)
開発ツールの統合で
手戻りを防ぐ

CAD/CAM/CAE/PCB/PDMなど、複数の開発ツールをひとつに統合。モデリングから製造準備までの流れが一貫され、データ変換やツール間の切り替えによる手戻りを防ぐ。

シミュレーションまで
同データで一気通貫

構造解析や熱解析、モーション解析などのCAE機能を標準搭載。モデリングしたデータをそのまま使って解析でき、設計段階で強度・熱・動作をすばやく検証できる。

設計業務を効率化する
AIを搭載

ジェネレーティブデザインや図面自動生成などのAI支援機能を搭載。繰り返し作業を自動化し、形状提案や図面出力を短時間にし、スピーディーに回せる内製開発を支援。

詳細設計〜最終判断のための
高精度再現・相関確保

アンシス
Ansys

画像引用元:Ansys公式HP
(https://www.ansys.com/ja-jp)
信頼性の高い解析精度と
品質保証体制に対応

ISO 9001認証に基づく品質管理体制のもと、原子力・航空・自動車などの厳格な規制環境にも対応。社内検証、法規認証、顧客提出に耐える解析精度と信頼性を担保。※1

高度なマルチフィジックス解析に対応

構造・流体・熱・電磁場・音響など、複数の物理現象を連成解析できるマルチフィジックスCAE。非線形や疲労、衝突、安全試験相関など高精度が求められる現象を再現し、実験データに基づいた設計検証を支援。

高負荷解析を支える
HPCとクラウド環境

Ansys Cloudにより、大規模・非線形解析をクラウド上で高速実行。オンプレミス環境との併用が可能で、計算リソースの柔軟な拡張が行える。

※1 参照元:Ansys公式サイト(https://www.ansys.com/ja-jp/company-information/quality-assurance

CAEソフト
おすすめ3選を詳しく紹介

開発上流での高速な
複数案検証・当たり付け

SimScale
(シムスケール)

画像引用元:SimScale公式HP
(https://simscale.kke.co.jp/)
主な対応物理領域
  • 構造:静解析(線形・非線形)、動解析、熱伝導解析、熱応力解析、固有値解析、周波数応答解析
  • 熱流体:非圧縮性、圧縮性、対流熱伝達、共役熱伝達 (CHT)、埋め込み境界法CHT、混相流
  • 電磁界
  • 風環境・風荷重
SimScaleの特徴
クラウド並列解析で、
複数案の同時検討が可能に

SimScaleは、構造・流体・伝熱・電磁界といった物理領域の解析をブラウザ上で完結できるクラウドCAEプラットフォームです。192コアが利用可能かつ、数百以上の並列計算に対応し、物理現象が複雑に絡み合う複数パターンの設計案を同時に解析可能。設計初期段階でのバリエーション評価や早期ふるい落としに大きく貢献します。

上流での即時検証とチーム連携を加速するクラウド設計

解析専任者でなくとも扱いやすい直感的な操作UIを備えており、解析設定における複雑な手戻りや工数を抑えられます。
さらに、クラウド上でのプロジェクト共有により、設定内容や解析結果、解析専任者からのフィードバックまでに統合。作業の停滞をなくし、開発上流における意思決定の迅速化をサポートします。

AIが設定・解析・可視化までを
支援し、業務を最適化

搭載されたAIアシスト機能は、過去の解析データを学習し、条件設定・ソルバー実行・結果の可視化までを自動化します。
特に、AIによって構築されるサロゲートモデルは、設計変数をリアルタイムに操作しながら影響を確認できるため、設計の感度解析や最適解の探索を効率化。開発プロセス全体の生産性が向上します。

SimScaleの導入事例
構造解析による真空チャンバー寿命を向上

– サムコ株式会社|
半導体製造装置メーカー

SimScale_事例写真

※SimScaleを使用した真空チャンバーの構造変形解析
※画像引用元:SimScale公式サイト(https://simscale.kke.co.jp/application-cases/samco-increases-product-lifetime-x10-using-simscale/)

SimScale_事例写真

※真空チャンバーの応力解析
※画像引用元:SimScale公式サイト(https://simscale.kke.co.jp/application-cases/samco-increases-product-lifetime-x10-using-simscale/)

目的・課題
  • 真空チャンバーの実使用下での寿命を定量化したい
  • 設計変更による耐久性向上の効果を把握したい
  • CAE未経験者でも使える解析環境の整備
  • 高価な専用ワークステーション依存の解消
取り組みと効果
  • 多数の構造解析を高速かつ並列に実行した
  • 自動メッシュ生成により前処理時間を大幅に削減
  • 解析結果を基に設計改善し製品寿命を十倍に延伸
  • 材料比較を迅速化し開発プロセス全体を効率化
金型設計のリードタイムを
大幅短縮

– 山一ハガネ|
自動車用金型・積層造形/金属加工

SimScale_事例画像

※SimScaleによる過渡伝熱シミュレーション
※画像引用元:SimScale公式サイト(https://simscale.kke.co.jp/application-cases/yamaichi-special-steel/)

SimScale_事例画像

※山一ハガネによる冷却水路設計の反復
※画像引用元:SimScale公式サイト(https://simscale.kke.co.jp/application-cases/yamaichi-special-steel/)

目的・課題
  • コンフォーマル冷却チャンネル設計の試作リードタイムを短縮したい
  • 試作〜量産化の各段階で一人のエンジニアが複数領域を担当
  • 解析のたびにジオメトリや条件を都度切り替えるのが煩雑
  • CFD・伝熱解析をスピーディに回しながら設計改善したい
取り組みと効果
  • SimScaleのクラウドCAEを活用し、過渡伝熱・CFD解析を一人で実行
  • 異なる設計案のジオメトリをシームレスに切り替えながら評価を実施
  • プロジェクト内でメンバーが共有・同時作業できるクラウド環境を活用
  • 最悪のケースを想定した熱挙動のモデル化で、現実的かつ十分な検証精度を確保
  • ハードウェアやソフトの切替不要で、開発コスト・時間の両方を削減
SimScaleのスペック

▼左右にスライド出来ます

実行環境・計算スペック
解析環境 クラウド
最大並列数 500並列
最大CPU/
RAM目安
192 CPU、
256 GB RAM
メッシュ上限 結果の取得時間
入出力・連携フォーマット
CAD連携 STEP、IGES、Parasolid、SolidWorksなど
出力フォーマット STL、CSV、VTK、
結果の画像エクスポートなど
API連携 Python API、他
CAEソフトとの連携可否
BIM連携 IFCやRhinoとの連携
(都市・建築分野に向け)
使いやすさ・自動化機能
UIタイプ ブラウザGUI、チャットUI、ナビゲーションUI
AIによる設定支援 条件入力をガイドするテンプレート、自動候補など
結果のAI予測 フィジックスAIによる即時シミュレーション結果の推定
ステップガイド/チャット操作 操作ナビによる対話形式のUI支援
自動レポート出力 結果を図表つきでレポート形式に自動整理
プロジェクト共有機能 クラウド上でのチーム共有、リアルタイム編集対応
モデル管理 バージョン履歴、差分管理、自動保存など
スペックをもっと見る
SimScaleの料金
初期投資・運用負荷を
抑えて使えるクラウド型

SimScaleはクラウドベースで提供されるCAEプラットフォームのため、解析用PCや高性能サーバ、専用のITインフラへの初期投資が不要です。
従来のオンプレ型CAEで必要だった数十万〜数百万円規模のハードウェア費用や、ライセンスごとのインストール・環境構築・メンテナンスなどの運用が不要。

1ライセンスで熱流体(CFD)と構造解析の両方に対応しており、用途によって追加モジュールや別製品を用意する必要がありません。

SimScaleの提供元情報
企業名 株式会社構造計画研究所
本社
所在地
東京都中野区本町4-38-13 日本ホルスタイン会館内
公式HP https://www.kke.co.jp/

CAD・CAM一体化による
手戻り抑制・内製効率化

Autodesk Fusion
(オートデスク フュージョン)

画像引用元:Autodesk Fusion 公式HP
(https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview)
主な対応物理領域
  • 構造解析
  • 熱解析
  • 流体解析
  • 静的応力解析
Autodesk Fusionの
特徴
統合プラットフォームで
開発の手戻りを削減

Fusionは、CAD・CAM・CAE・PCB・PDMを統合したプラットフォームで、設計から製造までのプロセスを一元化します。ツール切り替えやデータ変換に伴う情報の欠落やバージョン管理のミスを防止。ヒューマンエラーによる手戻りのリスクを削減します。

設計段階での検証で
効率と信頼性をアップ

構造・熱・モーションなどの各種CAE機能を標準搭載し、作成したモデルをそのまま解析に利用可能。設計初期段階で強度や熱、動作の妥当性を設計者自身が確認するフロントローディングを実現します。後工程での欠陥発覚や過剰設計によるコスト増を防ぎます

自動デフィーチャリングで
解析前処理と計算時間を短縮

製造用CADに含まれる微小なフィレットや刻印など、解析精度に影響を与えない外観要素を自動で判別・除去するモデル簡略化機能を搭載。解析メッシュの品質を下げずにデータ量を軽量化することで、解析前処理の工数とソルバーの計算時間を短縮します。

Autodesk Fusionの
導入事例
切削時間を13時間から
1時間に短縮

ハイエンドミュージック|木材加工・工業

※Autodesk Fusion が支える大阪発ギターメーカーの木工製造工業化

※画像引用元:Autodesk Fusion公式サイト(https://damassets.autodesk.net/content/dam/autodesk/www/pdfs/customer-story-jp-hiendmusic-2025.pdf)

目的・課題
  • 従来のギターメーカーはボディやネックの製造を外部の工房に依存しがち
  • ネックとボディのジョイントの強度に課題があり、長く使うと緩みが出るモデルも多い
  • 既存のCAD/CAMツールとの相性問題や無駄な切削の多発、加工時間が非常に長い
取り組みと効果
  • Autodesk FusionのCAD/CAMを使ってデジタル設計
  • CNCルーターでの木工加工を一貫化
  • 標準のポストプロセッサでポスト修正せずにCNCを正しく動かせ、加工時間を削減
  • 当初13時間かかっていたボディの切削が簡易モデルでは1時間以下に
ジェネレーティブデザインで
ギヤ構造を最適化
いすゞ中央研究所|工業・機械

※ジェネレーティブ デザインによる、軽量化したギヤのデザイン

※画像引用元:Autodesk Fusion公式サイト(https://damassets.autodesk.net/content/dam/autodesk/www/pdfs/customer-story-isuzu-a4-20250924.pdf)

目的・課題
  • いすゞ中央研究所はトラックなど商用車向けディーゼルエンジン技術を研究
  • 騒音発生源となるギヤ(ギヤラトル音)を低減させる構造設計が求められていた
  • 従来のシザーズギヤ(2枚重ねギヤ)には、騒音を抑える一方で、部品点数やコスト、摩耗などのトレードオフがあった
取り組みと効果
  • ジェネレーティブデザイン(Fusion360)を活用し、AIとクラウドを使って多数の設計案を自動生成
  • 歯面への荷重や材料条件などをパラメータ化し、従来にはなかった形状を生成
  • 最終的に、43%の軽量化を実現したギヤ構造を設計
  • 試験では、0.5%の燃費改善効果も確認できた
Autodesk Fusionの
スペック
実行環境・計算スペック

▼左右にスライド出来ます

解析環境 Windows 11、バージョン 22H2(ビルド 22621以降)
CPU ×86-64プロセッサ、8個以上のパフォーマンスコア 16個以上のスレッド、3GHz 以上のベースクロックレート
RAM(メモリ) 32GB以上
GPU(グラフィックス) 8GB以上のメモリ
ディスプレイ解像度 3480×2160(4K) @60Hz(200%スケール)
※Windowsでのシステム要件、推奨環境
使いやすさ・自動化機能
ジェネレーティブデザイン 条件の設定で、AIが複数の設計案を自動生成
CAM ワークフローの自動化
CNC加工用のツールパス生成を自動化
反復解析の自動化 CAE解析(応力解析、熱解析、動作解析など)をバッチ実行可能
クラウドジョブ管理 クラウド上でレンダリングや解析を自動実行
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Autodesk Fusionの
料金
用途や規模に合わせて
選べる料金プラン

Autodesk Fusionの料金体系は、用途や規模に応じて柔軟に設定されています。商用利用の場合は、月額サブスクリプションが約12,100円、年間契約で約100,100円となっており、3年契約も選択可能です。

高度な機能を追加できる拡張機能(Manufacturing、Simulation、Designなど)があり、それぞれ別途サブスクリプション料金が必要となります。

Autodesk Fusionの
提供元情報
企業名 Autodesk, Inc.
本社
所在地
One Market, Ste. 400, San Francisco, CA 94105
公式HP https://www.autodesk.com/jp

詳細設計〜最終判断のための
高精度再現・相関確保

Ansys
(アンシス)

画像引用元:Ansys公式HP
(https://www.ansys.com/ja-jp)
主な対応物理領域
  • 構造解析
  • 熱解析
  • 連成解析
  • 流体解析
Ansysの特徴
ISO 9001認証に基づき、
解析業務の信頼性を支える

Ansysは、ISO 9001認証に基づく品質管理体制のもとで開発・提供されています。設計・検証・リリースまでのプロセスが体系的に管理されており、安定性や再現性を重視した運用が可能。原子力・航空・自動車など高い信頼性が求められる分野でも利用され、解析結果を説明・共有しやすい環境を支えています。※1

複雑な物理現象も正確に再現、
解析業務をサポート

有限要素法マルチフィジックスCAEであるAnsysは、構造、振動、伝熱、電磁場、音響、熱流体など、複数の物理現象を組み合わせた連成解析にも対応。高精度なデータに基づいた意思決定を可能にすることで、手戻りを減らすだけでなく、製品の軽量化や高性能化といった攻めの設計を後押しします。

クラウドとオンプレ併用で
設計解析の自由度をアップ

詳細設計から最終判断に至るフェーズでは、実機試験との相関を高めるために、モデルが巨大化し、計算リソースが不足しがちです。Ansys Cloudは既存のオンプレミス環境と連携し、必要に応じてHPCリソースをオンデマンドで拡張可能。大規模・非線形解析の精度を担保できます。

Ansysの導入事例
マルチフィジックス解析で
3D IC設計サービスを強化

Faraday Technology Corporation|
半導体事業

※それぞれのVDD/VSSネットワークが存在する48の信号を含むインターポーザレーンのEMag抽出と、指標となるシミュレーション結果、および信号線のSパラメータ解析と過渡(アイダイアグラム)解析

※画像引用元:Ansys公式HP(https://www.ansys.com/ja-jp/news-center/press-releases/10-02-24-faraday-uses-ansys-for-shorter-3dic-design-cycles)

目的・課題
  • 半導体事業を手がけるFaradayは、2.5D/3D-IC(マルチダイ集積回路)の需要拡大に対応
  • 製造過程前に、設計サイクルを短縮しつつ信号(SI)
  • 構造・電源の完全性を設計段階で確実に検証する必要があった
取り組みと効果
  • AnsysのRaptorXを設計ワークフローに導入
  • インタポーザ(中間層)やマルチダイ設計を最適化、メモリ帯域幅・信号完全性・エンドアプリケーションの性能を向上
  • RaptorXのEMモデリングと解析により、設計の忠実度を高め、市場投入までの時間を短縮

※参照元:Ansys 公式HP(https://www.ansys.com/ja-jp/news-center/press-releases/10-02-24-faraday-uses-ansys-for-shorter-3dic-design-cycles

リアルタイムCAEで
業務革新を加速

トヨタ自動車|自動車工業

※Discoveryを使用した現場での剛性解析

※画像引用元:Ansys 公式HP(https://www.ansys.com/ja-jp/resource-center/case-study/toyota)

目的・課題
  • アンカーボルト部分の床が破損し、コンベアシステムの加速・減速時に大きな揺れが発生
  • 従来の方法では、現場で詳細を確認してから各要素の解析結果を取得するため、解決までに時間がかかっていた。
取り組みと効果
  • Ansys Discoveryを使って解析ポイントを絞り、必要な要素だけを短時間で解析
  • 解析結果によりアンカーボルト領域の応力を特定し、サポート追加で負荷を40%減少
  • 現場での剛性解析により、従来の詳細CAEに比べ解析時間を93%短縮

※参照元:Ansys 公式HP(https://www.ansys.com/ja-jp/resource-center/case-study/toyota

Ansysのスペック
実行環境・計算スペック

▼左右にスライド出来ます

OS Microsoft Windows 10 バージョン
22H2 (Professional、Enterprise、Education)、
Microsoft Windows 11 バージョン22H2 以降
(Professional、Enterprise、Education)、
Microsoft® Windows Server 2022 (Standard) または Windows Server 2025 (Standard)
システム要件 64ビット Intel または AMD システム
RAM 16GB以上
ディスク容量 32GB
※上記はDiscoveryの場合
※使用するAnsys製品によって、必要なハードウェアは大きく変わる
参照元:Ansys公式サイト( https://ansyshelp.ansys.com/public/account/secured?returnurl=/Views/Secured/corp/v252/en/installation/win_addlprereqs.html
使いやすさ・自動化機能
最適化・自動化 パラメトリック解析による設計最適化
クラウド解析 HPC 環境をクラウドで利用可能(Ansys Cloud)
デジタルツイン・リアルタイム解析 製造現場や製品の運用状況をデジタルで再現
スペックをもっと見る
Ansysの料金
正確な料金は要問い合わせ

Ansysの公式HPに、料金についての情報は記載されていません。正確な見積もりは、販売代理店またはAnsys公式営業担当への問い合わせが推奨されます。

Ansysの提供元情報
企業名 Ansys, Inc.
本社
所在地
Southpointe 2600 Ansys Drive Canonsburg, PA 15317 USA
公式HP https://www.ansys.com/
https://www.ansys.com/contact-us

SimScale

流体・構造・熱・電磁界など多様な解析をクラウド上で実行できるCAEプラットフォーム。専用ハードウェア不要で、ブラウザから高度なシミュレーションを開始できる点が特徴です。

販売企業 株式会社構造計画研究所
公式HP https://simscale.kke.co.jp/

Autodesk Fusion

CAD・CAM・CAE・PCBが統合されたソフトで、研究開発をサポートします。条件を満たせば無料で、有料の場合も月額から始められ、低ハードルでCAEが導入できます。

販売企業 オートデスク株式会社
公式HP https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview

Ansys

CAEを中心とした解析ソフトウェア群で、複数の解析場を組み合わせた連成解析が強みです。スタートアップ企業や学校では安価もしくは無料で利用できるサービスも提供しています。

販売企業 Ansys, Inc.
公式HP https://www.ansys.com/
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3D TIMON

樹脂メーカーの東レが開発した、熱可塑性樹脂解析などの樹脂流動解析に特化したCAEソフトです。東レ独自のアルゴリズムによりメッシュ作成が容易で、初心者にも扱いやすくなっています。

販売企業 東レエンジニアリング株式会社
公式HP https://www.3dtimon.com/

Abaqus

有限要素法による陰解法ソルバーと陽解法ソルバーからなるCAEソフトで、汎用性が高いのが魅力です。クラウド版もリリースされており、ファイルの紐づけや作成履歴の表示が容易に行えます。

販売企業 ダッソー・システムズ株式会社(日本法人)
公式HP https://www.3ds.com/ja/products/simulia/abaqus/cae

AdventureCluster

ソルバ、プリポスト、マッピングツールの3種類を製品ラインナップとして取り揃えています。既存のソフトウェアとも共存利用が可能で、幅広い解析でもフレキシブルな対応が図れます。高精度な解析により運用・生産コストを大きく低減できます。

販売企業 株式会社アライドエンジニアリング
公式HP https://www.scsk.jp/sp/advc/index.html

ANSA

「様々なCAEへの完成されたソリューション」を提供することを目的に開発されたCAEソフトです。CAD機能も搭載されているなど、ANSAひとつで複数のツールの役割をこなせます。

販売企業 株式会社BETA CAE Systems Japan
公式HP https://www.beta-cae.jp/index.html

ASU/P-form

日本の企業が開発した純国産のソフトウェア。これまで長い時間と費用がかかっていた設計・試作プロセスが、プレス成型シミュレーションの導入により金型製作の時間や試作コストを今以上に削減可能です。

販売企業 株式会社先端力学シミュレーション研究所
公式HP https://www.astom.co.jp/software/p-form/detail/

CAST-DESIGNER

適切なゲート・システムと加工条件の調整を高速で行うことができるソフトウェアです。ゲート・システム設計CAD機能と解析機能をあわせ持つことで実現しています。搭載しているGEO-DESIGNERで、初期段階の解析も素早く行えます。

販売企業 株式会社システムクリエイト
公式HP https://systemcreate-inc.co.jp/products/it/analysis/castdesigner.html

COMSOL

計35種類のモジュールにより、基本的な解析を網羅していることを強みとしています。最初から連成解析を考慮して開発されており、3種類以上の連成解析にも対応しています。

販売企業 計測エンジニアリングシステム株式会社
公式HP https://www.comsol.jp/

DEFORM

金属への材料流れや加工中の工具へかかる負荷状態、熱処理などによる変形や切削時の切りくず予測といった様々な加工現象を数値計算技術でシミュレーションできる総合加工CAEソフトです。初心者にも扱いやすい仕様になっています。

販売企業 株式会社ヤマナカゴーキン(日本販売代理店)
公式HP https://www.yamanaka-eng.co.jp/business/cae/

Femtet

村田製作所で長年活用されてきた国産CAEソフトで、設計初心者でも扱えるように開発されています。解析に必要なモジュールが標準仕様で、コストパフォーマンスにも優れます。

販売企業 ムラタソフトウェア株式会社
公式HP https://www.muratasoftware.com/

FloEFD

設計者向けに開発された熱流体解析ソフトで、専門知識がなくてもスキルが短期習得しやすくなっています。3D CAD統合型で、モデル作成・解析・評価までひとつで実行できます。

販売企業 株式会社エヌ・エス・ティ
公式HP https://www.cae-nst.co.jp/floefd/

Granuleworks

個別要素法(DEM)に基づく粉体解析に特化したCAEソフトで、主に混合解析・搬送解析・充填解析に対応しています。メッシュ作成不要で、CADファイルから解析が行えます。

販売企業 プロメテック・ソフトウェア株式会社
公式HP https://granuleworks.com/

HyperWorks

各種解析や可視化、システム管理などが単一環境で利用できる汎用CAEソフトです。各解析に適した解析エンジンを搭載しており、構造解析など幅広い分野の解析に対応できます。

販売企業 アルテアエンジニアリング株式会社(日本法人)
公式HP https://altairjp.co.jp/altair-hyperworks

IRONCAD

3D CADソフトですが、CAE機能「MPIC」によりIRONCAD上で複合条件を加味した連成解析を実行できます。設計者向けに開発されており、初心者でも扱いやすくなっています。

販売企業 株式会社クリエイティブマシン
公式HP https://www.ironcad.jp/

Jupiter-Pre

数多くの有限要素法(FEM)解析に向けたプリ機能ならびにポスト処理機能を持った、一億節点以上の大規模モデルです。自動化による大きな工数削減に対して強みを持つ、CAEプラットフォーム。Jupiter単一プラットフォームにて、CAEの多くのソリューションを運用可能です。

販売企業 株式会社テクノスター
公式HP https://www.e-technostar.com/

KeyFDTD

電磁波解析に特化したCAEソフトで、FDTD法による電磁波解析を実行できます。クラウド版もリリースされており、ソフトや計算機なしで電磁波解析を行うことも可能です。

販売企業 株式会社科学技術研究所
公式HP https://www.kagiken.co.jp/keyfdtd/

LS-DYNA

非線形ソルバーを有した、汎用性の高いCAEソフトです。複数工程に対応しており、より実際の工程に近い現象を考慮した開発が進められるようになります。

販売企業 株式会社JSOL
公式HP https://www.jsol-cae.com/products/ansys-ls-dyna/index.html

MADYN2000

回転体や軸受けの解析に特化したCAEソフトで、軸受けを持つシステムの解析および連成解析が行えます。WindowsのようなGUIを採用しており、簡単にモデル作成できるようになっています。

販売企業 株式会社エヌ・エス・ティ
公式HP https://www.cae-nst.co.jp/products/madyn-2000/

MATLAB/simulink

MATLABの環境上で扱えるCAEソフトで、ブロック線図を描いて時間軸のシミュレーションが行えます。プログラミング言語などを理解していなくても扱えるようになっています。

販売企業 MathWorks, Inc.
公式HP https://jp.mathworks.com/

midasNFX Designer

ハイブリッドメッシャーを搭載した、設計者向けCAEソフトです。複雑な形状の設計であっても多方面からの解析を同時に行うので、従来よりも解析時間の削減が可能となっており、作業効率の向上につながります。

販売企業 株式会社マイダスアイティジャパン
公式HP -

Moldex3D

3次元樹脂流動解析ソフトとして、高いシェアを誇るCAEソフトです。射出成型シミュレーションが行えるソフトとしてFMV(有限体積法)を実用化しています。

販売企業 株式会社構造計画研究所
公式HP -

MSCOne

独自のトークンシステムによるサブスクリプション方式が特徴のCAEソフトで、必要な機能だけにお金がかけられます。モジュールを追加することで、汎用ソフトとしても使えます。

販売企業 MSC Software社(アメリカ)
公式HP https://jp.moldex3d.com/

NX Nastran

有限要素法を用いた汎用構造解析CAEソフトです。高度な非線形解析にも対応しているほか、従来型のNASTRANで解析したモデルも処理し直すことができ、過去の検査結果もデータとして残すことが可能です。

販売企業 Siemens社(ドイツ)
公式HP https://www.cae-nst.co.jp/products/sc-nast

Particleworks

東京大学教授監修のCAEソフトで、粒子法(MPS法)による流体解析に特化しています。CADファイルを用いた解析ができるなど、メッシュ作成が不要で、煩雑な工程を省けます。

販売企業 プロメテック・ソフトウェア株式会社
公式HP https://particleworks.com/

PHOENICS

汎用熱流体解析(CFD)に特化したソフトとして開発されたCAEです。レギュラー・分野専用としてパッケージが分かれており、ニーズに合わせた製品が選べます。

販売企業 Concentration Heat and Momentum Ltd.(イギリス)
公式HP https://www.phoenics.co.jp/

RecurDyn

機構解析に特化したCAEソフトです。連成解析にも対応しており、構造・粒子法・制御との連成解析を実行できます。GUIにもこだわっており、直感操作で扱えるようになっています。

販売企業 FunctionBay, Inc.(アメリカ)
公式HP https://www.functionbay.co.jp/

Salome-meca

フランスの大手電力会社が開発したCAEソフトで、無料で利用できます。設計系と機械系に強く、線形・非線形・構造・連成解析と、商用ソフトに負けない高機能・高性能さを持っています。

販売企業 eDF(フランス)
公式HP https://www.salome-meca.jp/product.html

Simcenter

1Dシミュレーションを使用し、概念段階でシステム性能を予測・解析することができます。また、3DCADと連携させることも可能で、任意のCADデータから各種解析が行えます。

販売企業 Siemens社(ドイツ)
公式HP https://plm.sw.siemens.com/en-US/

SOLIDWORKS

ミッドレンジ3D CADの先駆け的存在として登場した3D CADソフトです。3つのパッケージがあり、「~Premium」ではCAD機能に加えて検証機能も搭載されています。

販売企業 Dassault Systèmes SolidWorks Corporation(アメリカ)
公式HP https://www.solidworks.com/

TSV

大規模モデル対応のプリプロセッサ・ポストプロセッサからなり、大規模データも高速処理できるCAEソフトです。Windows対応型で、Windowsソフトのような感覚で使用できます。

販売企業 株式会社テクノスター
公式HP https://www.engineering-eye.com/TSV_S/

CAEソフトを有効活用するためには、機能面や操作面以外にも知っておくべきことがあります。例えば、サポート面。コンサルティングサービスが受けられるCAEを選べば、開発における問題点の解消がより円滑に進められます。
そのほか以下のリンクでは、CAEソフトを最大限に有効活用するためのポイントを紹介。自身や会社の特性に合ったCAEを選ぶためにも、ぜひ参考にしてください。

CAEソフト入門編・
今さら聞けない基礎知識

CAEは、コンピュータ上に製品モデルを作成し、性能をシミュレーションしたり物理現象を予測したりできるツールです。上手に活用すれば、試作機の作成や実験などの手間を削減でき、開発プロセスを短縮しつつコストカット、かつ品質の向上にもつなげられます。

CAEとCADの違いは?

CADは、ものづくりには欠かせない「図面」の設計や製図をコンピュータ上で実行できるツールです。一方CAEは、「シミュレーション」を行うツールです。一般的に、CAEで適切な設計を検証したのちに、CADで具体的な製図を行う流れになっています。

CAEのフリーソフトは
「使える」のか

数あるCAEですが、中には無料で使えるソフトもあります。優秀な働きをしてくれる製品もありますが、多くが上級者向けであるなど、人によってはデメリットに感じる情報も。そのため、これから選ぶ際は、サポートが充実した国産のツールを選ぶことをおすすめします。

もっと見る

オープン性の高い
CAEのメリット

オープン性の高いCAEソフトは、情報やライセンスの共有が便利など、拠点が複数ある場合にメリットになりうる製品が多いです。
一方で、上級者向けのものや日本語マニュアルのない製品が多いなどの難点も。そのため、これからCAEソフトの導入を考えている方は、国内の企業が運営するCAEソフトを利用することをおすすめします。

CAEソフトに
コンサルティングサービスは必要か

CAEソフトのコンサルティングサービスでは、業者が培ったノウハウに基づき、製品開発における問題点の解消やスキル定着などのサポートが受けられます。そのため、これからCAEの導入を考えている方はもちろん、CAEをさらに有効活用したい場合に利用するのもおすすめです。

CAEソフトのセミナー

CAEソフトのメーカーの多くは、利用者サポートの一環としてセミナーを開催しています。とはいえ、一口にセミナーと言っても、対象とするレベルや内容などは回によって異なるため、自身や会社に必要な講座を受けることをおすすめします。

CAEソフトを
使用するメリット

CAEソフトを利用すると、シミュレーションをコンピュータ上で完結できることから、開発プロセスを大幅に短縮することが可能になります。また、現実には再現が難しい状況なども繰り返し再現できるため、製品の信頼性向上にも大きく貢献してくれます。

マルチフィジックスCAEの
メリットとは?

電流や電熱、構造、地場など、複数の物理的条件を前提とした解析を行えるマルチフィジックスCAEソフト。現実世界における精度の高いシミュレーション結果を得られることで、業務効率化や生産性の向上にもつながることでしょう。

AI搭載のCAEで
できることとメリット

AI搭載CAEは、機械学習による瞬時予測や対話型AIによる操作支援で解析業務を一新します。過去データの活用で属人化を防ぎ、開発リードタイムの劇的な短縮を実現します。

CAEソフトを使うと、さまざまな解析手法を用いて製品モデルを検証することができます。以下のリンクでは、代表的な解析手法として「熱伝導解析」「機構解析」「流体解析」の3種類の特徴や対応しているCAEソフトの情報をまとめています。ぜひチェックしてみてください。

CAEソフトによる熱伝導解析

製品設計の品質を左右する熱伝導解析における放熱・断熱・温度分布の予測手法を解説。課題解決事例を通じ、設計初期のセルフチェックから専門的な連成解析まで、業務目的や職種に応じたCAEの活用法を説明します。

CAEソフトによる機構解析

製品の動的挙動や荷重を検証する機構解析の主要手法を掲載。各解析技術の特徴や制御・流体との連成メリットを解説し、設計から専任者による精度保証まで、業務目的に適した活用法を解説します。

CAEソフトによる流体解析

流体解析について、空気や水の流れ、熱との相互作用を可視化する主要手法を解説。設計初期の多案検証から高度なマルチフィジックス解析まで、業務目的に応じたCAEの活用法を説明します。

製造業をはじめ、建設、エネルギー、医療、自動車など多様な分野でCAEソフトは開発工程の中核を担う存在となっています。大学・研究機関、自動車業界、食品業界、建設業・建築業、医療・ヘルスケア業界各業界におけるCAE活用の特徴や用途を、代表的な事例とともに整理します。

大学・研究機関

大学や研究機関では、基礎研究から応用開発、教育用途まで幅広い場面でCAEソフトが活用されています。材料・流体・構造といった複雑な現象を仮想空間で評価でき、実験コストの削減や研究精度の向上にも寄与します。

自動車産業

自動車開発の現場では、安全性、NVH、熱管理、空力など、多様な領域でCAEソフトが活用されているのが特徴。衝突試験の代替や軽量化検討、法規対応の相関評価に役立ち、複雑化する車両開発を支える基盤となっています。

食品業界

食品業界では、加熱・冷却プロセスの最適化や設備の流体挙動の評価など、安全性と品質管理、生産効率を高める目的でCAEソフトが活用されています。導入によってどのような改善が生まれているのかを、代表的な事例で紹介します。

建設業・建築業

建設・建築業界では、構造物の安全性評価や風・温熱環境の解析、施工計画の最適化などを目的にCAEソフトが用いられています。

医療・ヘルスケア業界

医療・ヘルスケア分野では、医療機器の性能評価や人体モデルを用いた安全性検証、流体・熱に関わる治療プロセスの解析などにCAEソフトが利用されています。